よくわかる矯正のお話し

 

歯科矯正(歯列矯正)についてどのような方法・種類があるかをご存じですか?
歯科矯正治療と言っても現在はいろいろな方法が存在します。
当医院で治療可能な歯科矯正治療を主体にできる限りご説明したいと思います。

こんにちは。
関歯科/矯正歯科医院の理事長、関 孝史です。

西武池袋線 小手指(こてさし)駅 北口徒歩5分
1988年に西友(SEIYU)近くで開業して35年以上が経過いたしました。

一般歯科治療、歯列矯正、小児歯科、歯科インプラントを標榜して歯科医院を開業しています。
この治療のご案内のページでは歯列矯正のお話をしたいと思います。
歯並びについて、いろいろなお悩み、治療についての心配事等を少しでも解決できればと思いこのこのページを作成いたしました。

少々長いページですが、物販の商用ページではありませんのでご安心ください。

 

歯並びにはいろいろなタイプがあります。
歯だけの問題なのか? 骨格の問題も含んでいるのか?
それによって矯正治療のアプローチが違います。
また、成長期の年齢なのか? 骨格的成長が終了した成人なのか? によっても矯正治療のアプローチは違います。

不正歯列の原因・特徴は口の中を見ただけではわかりません。
レントゲンや模型(咬合器につけて顎運動を再現)などで分析・診断して問題点を把握して治療方針を決定します。

さらに、骨格性の不正咬合の場合は遺伝的な問題も内包している場合もあります。
上顎と下顎の大きさに顕著な差がある場合などは外科矯正の対象となる場合もあります。

このように不正歯列と言っても、様々な要因が含まれているため、きちんとした診断のもとに治療計画を立案しなければなりません。

   

 

「八重歯が治らないかなぁ…」
「前歯が出ていて何とかならないかなぁ…」
「歯のすきまが何とかならないかなぁ…」
こんなお悩みはありませんか?

「矯正治療ってどこでも同じなのかな?」
「針金入れると痛いのかな?」
「磨くのが大変そう…」
「いつごろから始めればいいのかな?」
「受験前に矯正治療が終わるかな?」
「私の年齢で矯正治療は可能かな?」
こんな質問はありませんか?

 

「矯正治療って痛いのかな?」
「矯正治療って時間がかかるのかな?」
「矯正治療って費用はどのくらいかな?」
こんな心配はありませんか?

これらの悩み・質問・心配 についてできるだけわかりやすく説明したいと思います。

さて、少々具体的なお話をさせて頂きます。

ここでは主に次の点をお話いたします。

① 歯科矯正治療の目的

② 歯科矯正治療の進め方

③ 歯科矯正治療の方法

④ インビザライン矯正治療について

⑤ ワイヤー矯正治療について ※後日公開予定

 

①歯科矯正治療の目的

歯並びを整えて、綺麗な口元を作ることによって、より健康的な生活を送れるようにすることが矯正治療の目的です。

「笑顔に自信が持てるようになりました。」
「笑う機会が増えました」
「きれいになったねと言われます」

これは矯正治療が終わった患者さんのほとんどすべての方の感想です。

歯並びがいいと自然に笑顔がこぼれて明るいイメージになります。
綺麗な口元は健康的で明るいイメージを作ります。

 

また、矯正治療の効果はメンタル面の改善だけではありません。
歯並びがいいと虫歯ができにくくなります。
更に、歯肉炎や歯周病にもかかりにくくなります。
綺麗な歯並びは清掃性を良くして歯肉炎・歯周炎を予防して健康な口腔内を作ります。

歯並びがいいと磨き残しが減り、虫歯や歯周病のリスクが低下するのです。
歯並びの改善は虫歯予防、歯周病予防の効果が絶大です。

将来にわたって自分の歯を残すためにもきれいな歯並びはとても重要なのです。
歯並びを治して口腔内環境を改善することは、将来にわたって健康で明るい食生活を維持することにつながります。

歯科矯正治療は外見的・内面的健康を改善します。
将来にわたって美しい笑顔と、生き生きとした食生活を提供します。
ぜひ矯正治療にご興味を持っていただきたいと思っています。

そしてぜひ、矯正治療をお勧めしたいと思います。

 

②歯科矯正治療の進め方

先ず大雑把な矯正治療の流れをご説明致します。

 矯正についての主訴の確認と簡単な説明

矯正治療を行うにあたって大切なのは、先ず患者さんの「どこが気になるか?」・「どこを治したいか?」という事です。
このことを『主訴(しゅそ)』といいます。


主訴:前歯のねじれが気になる

 

この『主訴(しゅそ)』を明確にすることは、矯正医と患者さんの治療のゴールを共有するためとても大事なことです。
矯正治療と言っても治療のゴールは様々です。患者さんのゴールと矯正医のゴールがずれているという事は、治療にマイナス要因として働きます。

矯正治療は患者さんと一緒に治療していくというスタンスが大切なんです。
したがって、矯正相談の時には先ず『主訴(しゅそ)』が何かをお聞きします。


主訴が改善されました

 

最初の相談の時には患者さんの口腔内状態、虫歯や歯周病の有無、親知らずなどの状態(これはレントゲンを撮らないとわかりません)、現状の歯並び状態などをチェックして、『主訴(しゅそ)』を聞いたうえで、矯正治療の流れについてお話させて頂きます。

最初のご相談の段階で矯正治療をやるかやらないかを決めて頂く必要はありません。
矯正治療の大雑把な流れと、だいたいの矯正期間、いろいろな矯正方法、治療費についてご説明させていただいております。

 

 矯正検査(資料採り)

簡単な矯正治療のながれがわかったら、次の段階は検査です。
矯正治療の検査とは「診断」に必要な資料を集めることです。
矯正治療の診断に必要なレントゲンや歯牙模型などを揃えて分析・診断をし、治療計画を立案します。
したがって、治療方針が決まるのは資料をそろえて、分析・診断が確定してからになります。

 

具体的には次の資料を採得します 

・ 現状の歯型を採って石膏(せっこう)模型を作成する

歯科用レントゲン(パノラマレントゲン)を撮影する

矯正用レントゲン(セファロ)を撮影する

口腔内の写真を撮影する(上・下・正面・左・右)

ポートレート写真を撮影する(上・下・正面・左・右)

 

私どもではこの一連の資料採得を「資料採り」と呼んでいます。
歯型を採った後石膏を流して石膏模型を作製しますが、矯正用の診断模型は一般歯科での石膏模型と違い規格化されたサイズに仕上げます。
これは詳細な模型診断と治療後の比較検討をするためです。

矯正用石膏模型


矯正用の規格石膏模型(左:術前  右:術後)

この矯正用模型でわかる事は、歯並びだけではなく、歯の大きさ、歯の傾斜、口蓋の形・深さ・幅径、歯槽の状態 などです。模型で単に歯並びだけをチェックしているわけではないのです。
また、必ず術前・術後の模型を採得して比較検討します。
場合によっては咬合器(口腔内の顎運動を再現する器械)に付けて顎運動をチェックします。

 

矯正用の規格化された模型(きれいにトリミングした模型)上で歯冠幅径や歯槽の状態を計測します。
T字型をした模型計測機を大坪式ノギスと言います。
通常のノギスの他、このような計測器も使います。
このような計測器を使うことにより、不正歯列の要因を探り、治療計画を立案します。

歯科用レントゲン(パノラマレントゲン)

この写真は一般歯科ではおなじみのレントゲン写真です。
通称「パノラマ」とか「オルソ」とかと呼んでいます。
この写真では歯の数や埋伏歯・過剰歯などの有無、親知らずの状態、顎骨の状態、上顎洞の状態、歯根の長さ・形態 などをチェックします。

「親知らず」とは第三大臼歯のことで、上下左右合計4本あります。
もともと「親知らず」がない人もいます。
矯正治療を行うに当たっては「親知らず」は抜歯しておいた方が安心です。
矯正治療後に「親知らず」が萌出してくると歯並びを乱すことがあるからです。
「親知らず」の抜歯に関しては矯正担当医とご相談ください。

矯正用レントゲン(セファロ)

矯正用のレントゲン写真は横または正面から撮影するレントゲンになります。
骨格のランドマークをトレースして不正咬合の特徴・問題点を探します。
それぞれの数値の平均値と比較して大きく差がある点を見つけ、平均値に近づけるための治療計画を立てます。

 

矯正の治療計画を立てるにはこの矯正用の規格写真(セファロ)が必要です。
この写真をトレースしていろいろな角度を計測し、平均値と比べることによって問題点を把握します。この計測方法にはいろいろな方法があります。

口腔内の写真口腔内の写真

 術前の口腔内の写真は矯正治療の変化を確認するために必要です。治
療計画通りに動いているかどうかのチェックを客観的に確認することは矯正治療においては必須となります。
口腔内の状態を正面観・右側面観・左側面観・上・下・前歯被蓋関係
のそれぞれの初めの状態を写真にて記録しておきます。

その後、治療の都度状態の変化を写真にて記録し、計画通りに治療が進んでいるかをチェックします。
予定通りに進んでない場合は、治療のアプローチ方法を変更したりします。
そのフィードバックの為にも変化の記録は重要です。

 

ポートレート写真

 証明書の写真のような初診時の状態も記録しておきます。
当医院では 正面・斜め右・右側面・斜め左・左側面・正面スマイル の6ショットを術前に撮影します。
特に横顔は矯正治療によって口元のラインが大きく変わるため、治療前・治療後の確認は重要です。


初診時

インビザラインでの治療計画でもこのポートレート写真は必須です。
特にスマイル写真では前歯のラインの見え方などを基準に治療計画を作成します。

 

 

 

 診断と治療計画の説明

上記のような資料を基に、不正咬合の要因を分析診断して治療計画を作成します。
どのような治療方法で治療するか?
どのような装置を使用するのか?
ワイヤーかインビザか?
抜歯は必要か?
いつスタートするか?
治療期間は?

治療計画が決まったら再度ご説明のお時間をとらせて頂きます。
ご納得いただきましたら治療スタートです。

 


診断

 
分析

 

歯列不正のキャラクターによって治療期間、治療広報、使用装置が変わります。
年齢によっても使用装置が変わります。
また、乳歯列時期か混合歯列時期か、永久歯列完成時期かによってもアプローチ方法が異なります。

歯を並べるために歯列の拡大が必要であればどのような装置で拡大するのか?
可撤性の装置を使うのか?
ワイヤー拡大で行くのか?
などを決めて計画を立てます。

 

上の写真は拡大床と呼ばれるもので混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期)などに使用します。場合によっては乳歯列時期にも使用します。
混合歯列期であれば上記のような装置を作製して顎骨の拡大をして(一次矯正・準備矯正)、その後永久歯列の本格矯正に移行します。

全部永久歯に生え変わっている場合はワイヤーやマウスピースタイプのインビザラインなどで拡大しながら歯を整えます。

③歯科矯正治療の方法

 歯科の矯正治療にもいろいろな方法があります。
大雑把に分けて2種類、ワイヤー矯正マウスピース矯正です。

 

ワイヤー矯正

 

 

マウスピース矯正(インビザライン)

 

他にも筋機能矯正療法など、筋肉(舌や頬粘膜など)の歯にかかる不要な力を排除して適正位置に並べたり、悪習癖(指しゃぶり)や口呼吸(アデノイドなど)を除去することによって歯並びを適正位置に戻したりする方法もありますが、ほとんどの場合その後の本格的矯正治療が必要になります。
歯列不正の重症化を未然に防ぐために早めの時期に行います。
予防矯正、準備矯正などといった矯正治療になります。

 

 

上記の装置は「EFライン」という乳歯列完成時期から使える機能的矯正装置です。
場合によってはこのような装置を使うことにより不正歯列の形成を予防できます。

また、外科を併用する外科矯正という選択肢もあります。
先天的な顎の異常(唇裂口蓋裂や上下顎の大きさの異常など)や、症候群で発症する顎顔面の先天異常、事故などによる顎のずれ(顎骨折など)がその対象です。
しかし、最終的には本格矯正で微調整を加えなければなりません。
外科矯正の場合はそのほとんどが大学病院などでの処置となります。

したがって普通に歯科矯正というと、針金を使うワイヤー矯正か、マウスピースを使って徐々に動かすマウスピース矯正かのどちらかになると思います。

いずれの方法で矯正治療を行うとしても,先ずは 診断 をしなければ始まりません。

患者さんの歯並びを治すにあたって、
何が原因なのか?
どのように動かせば正しいかみ合わせになるのか?
治療方法に無理はないのか…?
土の歯をどのくらい出すのか? 引っ込めるのか?
可能なのか? 無理なのか?

この診断と主訴を基に治療計画を立案していきます。

 

矯正治療を行う前に、患者さんの不正歯列の状態・要因をきちんと把握して使用装置を含めて入念な治療計画を立てることが必要です。
診断に基づいた治療の方法は大雑把に以下のような図になります。

 

 

 

表からのワイヤー矯正

 

最も一般的な矯正治療です。歯の表面にワイヤーを留めるブラケットという小さな粒状の材料を接着して矯正治療を行います。
ワイヤーの弾力性や、ゴム、スプリングなどを利用して歯を動かします。

このワイヤー矯正にも様々な種類があります。
使う最大ワイヤーサイズによって、ブラケットサイズも異なります。

一般的には太いワイヤーまで使うためのブラケットサイズと、中等度のワイヤーまでしか使わないブラケットサイズの2種類あります。
太いワイヤーまで使う矯正テクニックをストレートワイヤーテクニックと言います。

また、ブラケットのワイヤーを通す溝に微妙な角度やトルクが付いていたりするものもあります。(ストレートワイヤテクニックで多用します)
更にブラケットの素材も各社様々です。金属製やセラミック、ポリウレタンやレジンなど様々なブラケットの種類があります。

メインに使うワイヤーにも各社様々な素材の配合で違いがあります。
一般的には、柔らかく細いワイヤーから硬くて太いワイヤーまで、徐々にサイズアップして使います。

矯正医が使うブラケットやワイヤーはそれぞれ好みがあり、10人の矯正医がいたら10通りの材料の組み合わせがあると思います。
矯正治療はドクターによっても十人十色(じゅうにんといろ)なんです。

裏からのワイヤー矯正

これは歯につけるブラケットが表から見えないように、歯の裏側にブラケットをつけて行う矯正治療で、舌側矯正(ぜっそくきょうせい)といいます。
勿論ワイヤーも裏側に通します。
藤田メソッドと呼ばれる舌側矯正や、GCという会社のZERO SYSTEM(ゼロシステム)など、これまた多くの種類があります。

一般的に歯の裏側の形態は人によってかなりバラつきがあるため、それぞれの形態に合わせたカスタマイズブラケットを使用する方法や、汎用性の高いブラケットを使う方法など、様々ですが、一般的に歯の裏側からアプローチする矯正は表からの矯正と比べて治療費は高めです。
上の歯は裏側から、舌の歯は表側からといったハーフリンガル矯正というのもあります。

私(関 孝史)は舌側矯正はやらないためあまり詳しくは語れませんので、もう一人の当院矯正医(関 雄介)にご相談ください。

ワイヤーを使わないマウスピースタイプのアライナーと呼ばれる装置を用いて矯正治療を行う治療方法もございます。
この治療もいろいろな種類があります。
以下に主なマウスピース治療の種類をご紹介いたします。

 

インビザライン(invisalign)

アメリカ発祥の、現在世界で100万人以上が利用しているマウスピース矯正です。

3Dデザイン、矯正データの分析、口腔内スキャンにより、予測性の高い治療手順を提供し、担当矯正医の矯正手順を組み入れクリンチェックというシステム上にて主治医(矯正医)と治療計画を作製していきます。クリンチェックの作製には矯正治療の知識と経験が必要になってきます。当医院でもインビザラインの患者さんは増えています。

後ほど詳しくご説明します。

 

アソアライナーデジタル(Aso Aligner DIGITAL)

矯正専門の歯科技工所として1982年にアソインターナショナルとして日本の九州の地で開業し、2018年よりアソアライナーデジタルを販売しています。
クオリティの高い矯正技工物を作製し、矯正診断ツールなども手がけている矯正専門の技工所です。

純国産のマウスピースを使った矯正治療を提供しています。

 

 

クリアコレクト(Clear Correct)

アメリカ・テキサス州の開業歯科医Dr.Willis Pumphrey によって2006年に開発されたシステム。
2017年にインプラントで有名なストローマンというグローバル企業傘下にはいり、2019年より日本でクリアライナーの販売をしています。
アライナーシートが熱可塑性素材を使用した3層構造にしたことが特徴です。

スマイルトゥルー(Smile TRU)

アメリカ・テキサス州の矯正歯科医 Dr.J.W.Truitt が2013年に立ち上げたシステム。
診断とデザイン(デジタルセットアップ)はアメリカで、マウスピースは国内の技工士(成田デンタル)によって作成販売されています。

 

 

私個人的にはインビザライン以外は一般開業医向けの矯正アライナーという認識です。
マウスピース矯正だけで全ての不正咬合が治療できるという訳ではありません。

インビザライン以外は治療できる症例をかなり絞り込まなければ難しいかもしれません。(簡単な症例ならばインビザラインより安上がりです)
インビザラインは導入基準が矯正医を対象としており、マウスピースで治療可能な症例は多いと感じています。

また、抜歯症例などでは短期間ワイヤーで出来るだけスペースを閉じてから、インビザラインに移行する場合も多くあります。
インビザラインのアタッチメントの付与に関してその形態などに特許取得がありマウスピース矯正の老舗としての強みがあります。

④インビザライン矯正治療について

インビザラインの治療についてご説明します。

 

インビザラインは上記のようなマウスピースを、最初に採得した(歯型を採った)印象で、最初から最後までのマウスピースを一気に全部作成します。
症例によっては片顎40シート~50シート、上下で80~100枚作成する場合もあります。

そのシートをだいたい2週間~3週間ごとに替えて装着します。
アタッチメントと呼ばれる小さな突起物を歯の表面にレジンで付与する場合もあります。
この小さな突起によって、動かしたい歯牙に回転・延出・傾斜などの動きを効率的に与えます。
このアタッチメントの形状は様々で、動かす状態によって形が違います。

マウスピース作成手順は以下のようになります。

先ず、インビザライン専用のトレーでシリコン印象(精密印象)を行います。
普通の歯型より少々時間がかかります。

「アイテロ」というインビザ専用の光学印象の機械があると、口腔内をスキャンして歯型を採得できます。(ちょっと高価なため当医院ではまだ未導入です…。

上下のシリコン印象(精密印象)と噛み合わせを印記したシリコンバイトを専用の箱にパッケージします。

治療計画書(オーダーシート)と模型をインビザライン専用の箱に入れたら…

国際航空便でアメリカ(工場はメキシコ)に発送します。
あとはパソコン上でのやり取りになります。

こちらからの治療計画に基づいて作成されたマウスピースが、最初から最後まで一気に届きます。

黒い袋の中身はアライナーを入れるケースになります。アライナーケースにしては豪華なパッケージです。
このアライナーが届いたら、患者さんに3~4シートずつお渡しして適合状態と歯牙の移動状態を確認しながら次のシートをお渡しするようになります。
途中、適合が悪くなった場合は再度歯型を採りアライナーを作製しなおします(無料)。

 

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